RE ナイチンゲール ① - プロポーション改修 -
昨今の新型コロナの影響でGBWC2020も中止の発表が。。
気分転換もかねて、νを作ってた時から横に並べたいなと思ってたライバル機の
ナイチンゲールを少しずつ進行中。
↓ 現状、プロポーションはこんな感じで改修を終えています^^
改修ポイントとしては下記の項目。
・頭部交換
・各シーリング関節を廃止→フレーム関節化
・両足の短足化・可動域確保
・ファンネルラック接続部可動化 計4項目です。
詳細な改修内容続きます↓
パチ組の直立状態では出渕先生の画稿とは程遠いプロポーションをされていたので
まずは無改修でどれだけ再現度があるかを検証しました。
やはり抑えるところはしっかり押さえているバンダイさん。
前傾姿勢で膝を曲げて足を前に投げ出すように大股にして腰を落とすだけで
あの出渕さん画稿のナイチンゲールに近づきました。
(頭部は変えてしまってますが。。
まずは各シーリング関節をフレーム構造の関節に置き換える作業。
前腕から上腕はMGサザビーVer.kaのものを移植。
前腕はそのままでは短すぎるため、12mmほどの延長スペーサーを自作して延長。
肩にはMGνガンダムVer.Kaの足関節を使用しています。
前腕装甲はナイチンゲールのものを半分に分割。
裏のピン・ダボ、リブは邪魔になるため、すべてリューターでそぎ落としています。
そして両足。
ナイチンゲールの股関節をベースに膝関節にはサザビーVer.kaの肩関節を移植。
太腿を貫通して股関節の軸を膝関節まで軸うちすることで強度対策にしています。
この関節移植だけ約5mmダウン。
まだ少し足りないため太腿も追加で7mmの幅詰めをしました。
太腿の中には軸用の受けジョイントが入っているので
これ基準で詰め位置を決め、バッサリやった後に切断面を整えて再接着。
こんな感じで直立だと膝関節が隠れてしまいますが
腰を落としたポージングをしたときにしっかり見えてくれるのでOKです。
最後にファンネルラック。
キットのジョイントにつけ足す形でPG 00ガンダムの股関節を使用しました。
伸びた分はフレーム部を切り詰めて(約15mmほど)長さを調節。
胴体の軸受けはもちろん径が合わなかったのですが
PGストライクフリーダムの余剰ポリパーツで径がぴったりのものが見つかったので
これをポリパテで抜けないように裏打ち。
ファンネルラックが動くようになったことで
ロボット魂で追加された高速移動モードも再現可能です。
今回の改修内容以上になります。
後はほかアングルの写真も少し。。
しっかりナイチンゲールの印象に近づいてくれたのは嬉しいのですが
まだ上半身と下半身のボリュームがアンマッチ。
上半身のシルエット取りが肝になってくるかなと。。
バキュームフォーム、うまくいけばいいなぁ(笑